前回はSmartisan U1の開封記事でしたが今回はU1の中身に触れていこうと思います。
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中国で人気の低価格でお洒落なスマホ、Smartisan U1を紹介【開封編】まずこれがロック画面になります。スマートフォンの顔とも言える部分ですが、Smartisanは独自のデザインを採用しています。
ロックを解除するには上にスワイプします。(緑矢印)基本的にどの位置からスワイプしてもロックを解除可能で、下のショートカットからスワイプすればそのアプリケーションを直接起動することも出来ます。ショートカットの編集も可能です。
またステータスバーに何か通知がある場合、数字で表してくれるのもスマートで良いですね。(桃矢印)
ロックを解除するとタイルがゆらゆら動く、なんだか癖になるアニメーションが入ります。ホーム画面はiOSのような横並びです。本機はハイエンドではありませんがヌルヌルと動きます。通知があるアプリにはバッジが付くのでわかりやすいですね。カレンダーアプリはホーム画面でも実際の日付と連動しています。録画をしている状態でもこれくらい動いてくれます。このアニメーションもなかなか心地がよく、何をするわけでもなくスワイプしてしまいます。ホーム画面デザインも変更可能で、標準のAndroidに近いオリジナルや、グリッドが足りないというユーザー向けに9から16グリッドに変更することも出来ます。アイコンラベルの表示非表示やアニメーションのオンオフ設定も可能です。ステータスバーでは通知を見るだけでなく日時や天気の確認ができ、検索や音声検索が行えます。また、メニューキーを押すとステータスバーが降りてくる親切設計になっています。手が小さい人にもやさしい設計ですね。しかし、残念ながら現時点で音声検索は中国語にしか対応してないです。一応日本で展開する際には音声機能を日本語でも利用可能にする予定ではあるようです。隣のページはクイック設定になっています。この画面からスクリーン録画や省エネモードなどを利用可能です。上の動画はこのスクリーン録画機能を利用したものです。ホームボタンを二回素早く押すとタスク画面を開けます。長押しする事でタスクにロックをすることが出来ます。電話アプリやメッセージアプリにはそれほど特徴的な機能はありませんでした。シンプルさを追求したらこうなった、ということでしょうかね。Smartisanスマホをより快適に使えるスマイルクラウドというものもあるようです。利用にはSmartisan IDが必要です。今更ですが、この手のスマートフォンで日本語標準対応というのは珍しいですよね。日本参入予定だから当たり前といえばそうなのかもしれませんが。 ただし、日本語翻訳が完全ではなく、やや怪しい日本語に翻訳されてしまっている部分も多々有ります。 日本語訳については今後のアップデート等で改善する予定だそうです。
中国のスマートフォンなのでGoogleアプリ(GMS)もプリインストールされていません。 現時点でGMSを利用する場合はSmartisanの独自マーケットからGSMをインストールするアプリをインストールする、という手順を踏まなければいけません。
こちらも日本でリリースする際にはGMSをプリインストールする予定らしいので今後に期待、という感じですね。
今回紹介した以外にもSmartisanOSには多くの便利機能がされているのでそちらも別記事としてアップする予定です。
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